ペーパーチキン

シンガポールローカルフードのなかで人気のひとつ「ペーパーチキン」わたしも聞くだけ聞いて、写真だけ見てず〜っと食べたいと思っていた。で、みなさんにここで質問です。ペーパーチキンときいてどんな想像をしますか?ペラペラの皮みたいなチキンかな?
わたしはペーパーチキンと聞いてずっと思い描いていたイメージは「春巻きの皮みたいなものに包まれて、揚げた鶏肉」です。そうそう、皮はパリパリっ!といけて中は鶏肉の旨みがぎゅっと閉じ込めたられたイメージ・・・
先週願いかなってやっと行きました。ペーパーチキンがおいしいといわれているお店。その店の名は「マンヒル」。このマンヒルというお店、実は日本のラーメン屋でいう“のれんわけ”したお店らしく、本店は「ヒルマン」という名前で別なところにあります。ヒルマンはやはりペーパーチキンがおいしいといわれるお店で、駐在日本人はたいてい知っている有名なお店です。そちらもいつかは行ってみたいと思っていますが、とりあえずはマンヒルのレポートを・・・。
マンヒルはウェストコースト地区の、海沿いの幹線道路沿いにあります。あまりお店がないところなで見落とす可能性も大。でも夜になれば結構人が入っているのですぐわかるかな?
で、いわゆるこのお店は中華料理屋さん。チャーハンも麺もメニューさまざま。今回頼ん
だものは

  

厚揚げの蟹のあんかけ(画像なし)
ペーパーチキン
牛肉のホーフン(ホーフンとはフォーのこと)
五目鍋


どれを食べてもおいしい。ただちょっと油が多かったかな。。。
そしてペーパーチキン!
来たーーー!と喜んでいたら後ろにいた日本人の家族の子が一言
「コレって紙とるんでしょーーーー?」
そうその家族も同時にペーパーチキンが来ていて、それも何度か食べているらしくどんなものか知っているらしい。「え?そうなの紙なの?ペーパーってほんとに紙なんだ」と私は思い、お肉をよーーく見てみるとなるほど確かに紙である。紙は紙でもオーブンシートのようだ。これを知って少々がっかりした私。。。だってその紙結構いい色で食べたくなっちゃいそうなんだもん。。。でもそれはあきらめて、紙をちぎってお肉を取り出して食べた。確かにおいしいけれど、私の中では日本の鳥の唐揚げの勝ちです。味付けはあまり変わらない感じでちょっと甘め。シンガポールは何でも甘い!なんで暑い国の食べ物って甘いのが多いんだろうね〜。ブラジルも結構甘い食べ物多かったな。砂糖がたくさん取れるからそれを消費させるためだととかナントか聞いたことあるけど・・・
私のなかでヒットだったのはここのお店の五目鍋。ちょっと油がしつこかったがでもおいしかった!あれはまた食べたいな。しかし、中華料理屋いって何度も思うのはもっと沢山の人と来なくて・・・ということ。今度は誰か一緒にいきませう〜!