ナイトサファリへ行く

土曜日、主人の帰りが早かったので夜からナイトサファリに行ってきました。ナイトサファリとはその名の通り、夜だけOPENする動物園です。シンガポール動物園(こちらは昼間に開園する)に隣接しているのですが、入り口も動物達も別です。夜だけやるという動物園は世界的にも珍しいので世界各国から観光客が訪れます。熱帯雨林のような森の中をトラムに乗って一周するのですが(歩いて回るコースももちろんありますが一部見られない場所もある)、日本語ガイド付き専用トラムもあります。私達ももちろんアニーがいるのでコレに乗りました。でも、なかなかむずかしい〜。夜の動物園というは・・・見えないことが随分ありました。野生に近い状態で木や岩や草が沢山あるので、動物達はなかなか近くでは見れませんし、動物達の身体の模様が同色化していて見えずらい。大きなライオンやトラ、ぞう、牛などはみえるのだけどね。アニーはどこどこ〜?なんて言ってる間にトラムは動いてしまうし小さい子供にはなかなか苦戦します。時間があれば歩いてまわるのも良かったかもしれませんね。今度行く時は歩こうっと。ここの動物は夜行性動物はもちろんのこと絶滅の危機に瀕している動物をみることができます。ガイドでは野生のトラがあと10年もすると地球上から消えるという話も聞きました。とても考えさせられるお話でした。また動物と一緒に撮った写真代などは野生動物保護基金に寄付されるのだとか・・・ナイトサファリではすごくすご〜くこの事を重要視して話されていました。でもねお金で解決できることじゃないと私はおもうんだな〜。お金を払うとか払わないだとかそういうことではなくて絶滅危機の動物から地球環境を考え世界各国の人たちに訴えるならば、シンガポールはもっと豊かになるだけじゃなくECOでなければならないと思うのだ(リサイクル運動はショータイムで話していたけど)。高度経済成長真っ只中。車の台数も増えているらしいし街をあるくと高層マンションや埋め立て、ビルの建設がとどまるところを知らない。バスの排気ガスなんてひどいもの・・・ルールが非常に多い国だけど、そういうところにルールはないのかな〜っておもってしまう(細かいルールはあるのかもしれないけれど)。まぁでも動物愛護団体の人たちは何かを訴えているのかもしれないけどね。とまぁいろいろ矛盾を感じながら私は帰宅したのですが、ショータイムはとっても楽しかったですよ♪あれは待ち時間を待ってでも見たほうがいいと思います。巨大ヘビにはアニーも後ずさり・・・(笑)わたしも血の気が引きました。あ、そうそう画像は残念ながらありません☆動物のためにフラッシュ撮影禁止なのでね。なので是非みなさまシンガポールへお越しくださいませ〜。