海外暮らしで強くなった

今日シンガポールの事が沢山書いてあるサイトの掲示板を読んでいたら落ち込んでいる人がいた。詳細は書けないが、とにかく海外では良くあることで日本にはあまりない洋服屋の店員の目線や態度ですごく落ち込んじゃったらしい。まぁこっちに来て日が間もないということもあるのだろう。どうやら英語も堪能ではないらしく、店員に強くも言えなかったし、買い物をして嫌な気持ちで帰宅したようだ。これを読んで、自分が初めて韓国で暮らした時のことを思い出した。自分もそうだった。店員は笑わないし、しつこいし、見てるだけでも嫌そうな顔したりコソコソしたり・・・嫌だな〜って何度も思った。スーパー行けば店に入ってきたばかりのおじさんが品を自分で探しもせずに私に「豆腐はどこだ?」なんて聞いてるし、道を歩けばすれ違う人とぶつかる事はあたりまえ、タクシーのおじさんに呼び止められて道は聞かれたり、大きなスーパーでレジを並んでいればフツーに横入りはされるし、そりゃ〜そりゃ〜ひどいもんだった。韓国に住んでいた時はなんとなく自分は外国人って意識している分、周りもそう見てるんじゃないかとドキドキして人の視線や言動が気になって歩いていたんだけど、それが第2国ブラジルという国で一掃された。あそこは治安さえ良く貧富の格差がなければすっごくいい国だと思う!なぜなら???移民が多いせいか、気候がそうさせるのか良く変わらないけど、みんな友達よ♪どうだっていいわ〜っていう雰囲気があの国にはあるのだ。太っていたってお腹出してあるくし、よぼよぼのばあさん達だってビキニ着るし、なんだってアリ。周りはだれも見ていなーい、自分でOKであればOKなのだ。みんなニコニコ。踊って歌ってリズムとってお酒飲んで、楽しそう。(まぁ自分が怖い思いをしなくて済んだということもあるのだが)とにかく、いろいろ経験を踏まえて思った事は海外生活で自分は少し強くなったという事だ。日本を当たり前だと思ってはいけない。ここシンガポールも独特の人種を持つ国。ここの国の人たちにはその人たちのやり方があって、それを自分が嫌だと思っていても自分はシンガポール人じゃないから嫌だと思うんだし、だからと言ってそれをシンガポールの人にオカシイ、変だと比べたってどうしようもないことだ。違う国なんだから。。。ま、でもきっとあの掲示板に書いた人も2〜3年後?帰国する時にはこんなことでクヨクヨしたな〜ぐらいの気持ちで帰るんだろうと思うけどね。そんな私はというと、シンガポール来てタクシーにも乗らずひたすらバスに乗りまくり、ちかくのマーケット(みつけたよ〜市場!)行って買い物したり、お昼は近くのホーカーズで一人で食べてどこまでも行きます。シンガポール人の生活満喫♪きっと、このマンションに住んでいる日本人の人たちに話したら引いちゃうのかな・・・